キャスターユニット開発秘話1

弊社キャスターユニットを昨年から販売を初めて、2年近くになります。


お陰様で、ご好評いただき、お客様よりお喜びの声を聞かせていただくと嬉しくなります。


このキャスターユニットの初期型は、弊社の親会社である㈱大和螺子でアジャスターとキャスターの一体型製品で、「アジャストキャスター」という名称で販売をしていた製品です。

キャスターユニット開発秘話1
こちらの製品はアジャスターがペダルで昇降し、車輪を取り付けた旋回するボスが本体を軸にして取り付いてある製品でした。

このアジャストキャスターを開発したきっかけが、私の父親である㈱大和螺子の代表取締役の熊代照夫が、アジャスターとキャスターをセットで使用されていることが多いことから、この2つを組み合わせた商品を考案しました。


この2ヶの商品を組み合わせた商品はキャスターメーカーより「アジャスター付キャスター」という商品が既に流通されていましたが、アジャスターをネジで上下させて、キャスターと切り替える商品で、これをワンタッチで切り替える製品が出来ないものかということで、開発されたのがこの「アジャストキャスター」です。


こちらは現在の「キャスターユニット」のようなユニット製品ではなく、単品の商品で、架台のコーナー部に各々取り付けていただき、ペダルを各々踏み込んで操作していただくものでした。


この製品の一番の問題点は旋回するボスの両サイドに車輪を取り付けているために、車輪2箇所の内、片側のみしか床面に設置していない場合に、非常に旋回性が悪く、動かしづらいといったことでした。



又アジャスターの昇降ストロークが12mmということで、キャスターで移動中にアジャスターが段差や傾斜地で引っ掛かる問題があることや、アジャスターの調整もストローク12mmの範囲でしか行えないことから、凹凸の多い工場などでは使いづらいといった問題点がありました。


少し長くなりましたので、次回以降に掲載させていただきたいと思います。


(有)日本DSP 熊代


http://www.nihon-dsp.jp